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YoYotest - ヨーヨーテスト

Yo-Yoテストは3種類の持久力を測定する、世界中で実施されている、スタンダードな持久力評価方法です。テスト実施に必要なのは距離計測メジャー、マーカー、CDデッキ、記録用紙のみです。「簡単に」「短時間で」「多人数を同時に」テストを行うことが出来るため、日本国内でもサッカーを中心に、広く導入されています。

 

スポーツでは競技・種目によって必要な持久力は異なります。

休み無く長い距離を走る全身持久力。

動きの中で短い休息が含まれる間欠性持久力。

短い休息でスピードを回復させる間欠性回復力。 

各競技特性に合わせてテストを選択できます。
使い方

YoYotestはシグナル音に合わせて20mの往復走を繰り返す、シャトルラン形式の持久力測定テストです。
レベルが上がるにつれてシグナル音の間隔が短くなっていき、音に遅れることなくゴールできた回数で評価します。合計で2回シグナル音に間に合わなかった時点でテストを終了します。

YoYotestには以下の3種類のテストにそれぞれ2段階のレベルがあります。

 

◆EN : Yo-Yo Endurance Test(ヨーヨー持久力テスト)

直線20mの往復を、休息を挟まずに連続で走り続けます。長時間動き続ける、いわゆる全身持久力の評価・トレーニングに用いられます。
このテストは 長距離走など持久的な運動を行う選手に対して 役立ちます。科学的根拠を元にしてテスト結果から 最大酸素摂取量を推定することもできます。

 

◆IE : Yo-Yo Intermittent Endurance Test(ヨーヨー間欠性持久力テスト)

直線20mの往復を、5秒の休息を挟んで繰り返すテストです。動きの中で休息が挟まれるような競技で必要な能力です。
スピードの上がり幅が間欠性回復力テストに比べて小さいので、より持久的な能力の評価・トレーニングで用いられます。
このテストはテニス、ハンドボール、バスケットボール、サッカーといった動きの中で休息が含まれるような運動を行う選手に対して役立ちます。


 

◆IR : Yo-Yo Intermittent Recovery Test(ヨーヨー間欠性回復力テスト)

直線20mの往復を、10秒の休息を挟んで繰り返すテストです。短い休息で激しい運動を繰り返す競技に必要な能力です。
競技力に直結するテストとして最も広く用いられています。
このテストはバドミントン、サッカー、バスケットボール、アイスホッケー、フットボール、野球のような短い休息で激しい運動を行う選手に対して役立ちます。

 

走行スピード・スピードの上がり幅が異なるため、IE1(Intermittent Endurance Testのレベル1)では最後までクリアする選手でも、
IR2(Intermittent Recovery Testのレベル2)では1000mに満たないということも珍しくありません。

 

シグナル音に合計で2回間に合わなかった場合、通常は測定を終了しますが、間に合わなかった場合でも、
その後2本に1本または3本に1本など休息を増やし、高速で動き続けるトレーニングに用いることもできます。

価格
近日開催 試合に役立つ走能力向上のための測定・評価とトレーニング セミナーのお申込みはこちらから!
http://sandcplanning.com/solution/category/detail/?cd=54


この度、発売しておりましたYoYotestの在庫数が0となりました。2020年1月09日をもちまして販売を終了とさせて頂きます。

なお、弊社ではYoYotestのIntermited Endurance Test及びIntermited Recovery TestのLevel1.2を内蔵しております「Mooky Beeper」を販売中でございます。
下記のURLよりご確認ください。
http://sandcplanning.com/solution/category/detail/?cd=33

 

マニュアル
マニュアル マニュアルをダウンロード(PDF) 記録用紙 (一覧) 記録用紙 (一覧)をダウンロード(PDF)
トラブルシューティング
【保証】

マニュアルの最後部、保証免責事項をご確認ください。

 

Q. 折り返し地点のビープ音に間に合わなかった場合、警告となるのでしょうか?

A.折り返し地点のビープ音は目安となりますので間に合わなくても警告にはなりません。ゴール地点のビープ音に間に合わなかった場合のみ警告となります。

 

Q.テスト一本目の速度はどのくらいですか?

A.持久力テストのLevel1は8km/h (20m を9秒で走る)で始まり、Level 2 は 11.5km/h (20m を 6 秒で走る)でスタートします。

間欠性持久力テストのLevel1は8km/h (2×20mを18 秒で走る)で始まり、Level 2 は 11.5km/h (2×20m を 12.5 秒で走る)で始まります。

間欠性回復力テストの10km/h (2×20mを14.5秒で走る)で始まり、Level 2は13km/h (2×20mを11秒で走る)ではじまります。

 

Q.テストを終了するのは、2回連続で警告を受けた場合でしょうか?それとも合計で2回警告を受けた場合でしょうか?

A.合計で2回警告を受けた場合、テストを終了してください。