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パフォーマンス診断ワークショップLevel 1:with ロバートニュートン博士

【Performance Diagnosis Workshop: Level 1 with Dr.Robert Newton】
パフォーマンス診断ワークショップ:レベル1

それぞれのスポーツにとって必要とされる固有の筋力およびパワーの測定と評価およびモニタリング方法について学ぶ入門コースを開催致します。
講師はフォースプラットフォームC-Forceの開発者であり、国際ストレングス・トレーニング学会理事、オーストラリア、エディス・コーワン大学教授のロバート・ニュートン博士

いかなるスポーツにおいても、そのパフォーマンスを特徴づけている神経筋系の構成要素があります。それらの個々の構成要素を識別し評価することは、アスリートのトレーニングプロセスをモニタリングし効果的なプログラム計画を立てるための不可欠の作業となります。このプロセスは『パフォーマンス診断』と呼ばれており、筋力やパワーに関する特定の測定項目が特定のパフォーマンスの質と対応し、それらは他の測定項目とは区別された独自の対応をするという知識に基づいて行われます。

 

【ワークショップの対象者】

このワークショップは、さまざまなパフォーマンスを診断し、その長所と短所についての情報をトレーニングプログラムに組み込んでいくための方法を深めるというパフォーマンス分析や科学的なトレーニング指導の専門家のためのコースです。
そのため、生理学やバイオメカニクスの基礎的な知識とスキルを保有していることは、内容を最大限に理解するための大きなアドバンテージとなります。
・ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
・スキルコーチ・スポーツ科学者
・スポーツ医学のドクター
・理学療法士
などの方々にとって、極めて興味深く得るものの多いワークショップとなります。


ワークショップの構成
全体で3時間のワークショップとなり、以下の3つのコンポネントで構成されます。
1.バックグラウンドとなる知識の復習確認―基本文献(日本語)を事前にお渡しいたします。
2.パフォーマンス診断に関する講義(使用するパワーポイントのプレゼン資料を提供いたします)。
3.フォースプラットフォームC-Forceを用いたデモンストレーションと参加者による実習。
使い方
【ワークショップスケジュール】

1.      パフォーマンス診断とは?
2.     適応のウインドウ
3.     重要なパフォーマンス特性の同定
(1)        バイオメカニクス的評価
(2)        生理学的ニーズ分析
(3)        ハイレベル・アスリートの分析
(4)        モニタリングの必要性とその実施
(5)        チーム全体にわたる個人比較

4.    テスト-再テストのサイクル
5.   力の測定、分析とその解釈
6.   変位の測定、分析とその解釈
7.   最大筋力の評価
(1)        アイソメトリック・ミッドサイ・プル
(2)        アイソメトリック・スクワット
(3)        力-速度関係からの1RM推定

8.   カウンター・ムーブメント・ジャンプ
9.   コンセントリック・オンリー(スクワット)ジャンプ
10. エクセントリック利用率の計算
11.  ダイナミック・ストレングス・デフィシット-計算法とデータの解釈
12. 負荷ありジャンプスクワット-測定法とデータの解釈
13. ドロップジャンプ-測定法と解釈
14. 反応筋力指数(RSI)
15. 取得した情報の整理と提示法
16. パフォーマンスの質のプロファイル化
17. 診断とトレーニングプログラムのデザイン
18. 要約

※講義およびデモンストレーションは、基本的に英語で行われ、逐次通訳は行いませんが、要所要所および質疑応答では日本語の通訳を行います。


本セミナーは終了しました。ご参加いただきありがとうございました。
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