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ForceFrame フォースフレーム

最新のレビュー論文1,2)は、股関節内転筋力が絶対値としても、外転筋力に対する比率としても弱いアスリートは、そうでないアスリートに比べてグローインペイン(鼠径部痛)が4倍発症しやすいことを示しています。また、前年度のシーズン中に6週間以上続くグローインペインを経験した選手は、新シーズン開始時の股関節内転筋力が有意に低下していることから、鼠径部の受傷リスクが高くなることが、303名のサッカー選手を対象とした研究において示されています3)。さらに、エリートサッカー選手とオーストラリアンフットボール選手に対するシーズン中の定期的な股関節内転筋力のモニタリングによって、鼠径部の問題を早期に発見したり4,5)、試合からの回復レベルを評価することで、適切な介入の迅速な開始が可能になることが報告されています6)。 



ForceFrameはこうした研究成果を踏まえて、現場でより正確にそして手軽に内転筋力をはじめとする股関節の運動機能評価を行うことを目的として開発され、発売以来、評価の簡便性と費用対効果の高さから、世界各国のサッカー、ラグビー、アメリカンフットボールのトップクラブで次々に採用され続けています。

世界中のトップクラブで使用実績が増加中
サッカー プレミアリーグ16チーム、UEFA42チーム
MLS8チーム、A-リーグ6チーム
ラグビー ラグビーリーグ9チーム 
ラグビーユニオン21チーム
アメリカンフットボール NFL18チーム
オーストラリアンフットボール15チーム
バスケットボール NBA9チーム


参考論文
[1] Whittaker JL et al. Risk factors for groin injury in sport: an updated systematic review. Br J Sports Med. 2015;49(12): 803-809. [2] Ryan J et al. Risk factors for groin/hip injuries in field-based sports: a systematic review. Br J Sports Med. 2014;48(14):1089-1096. [3] Esteve E et al. Preseason adductor squeeze strength in 303 Spanish male soccer athletes. Orthop J Sports Med. 2018;6(1):1-8. [4] CrowJF et al. Hip adductor muscle strength is reduced preceding and during the onset of groin pain in elete junior Australian football players. J Sci Med Sport. 2010; 13(2): 202-204. [5] Wollin M et al. The effect of football match congestion in an international tournament on hip adductor sqeeze strength and pain in elite youth players. J Sports Sci. 2018; 36(10):1167-1172. [6] Thorborg et al. Clinical Examination, Diagnostic Imaging, and Testing of Athletes With Groin Pain: An Evidence-Based Approach to Effective Management. J Orthop Sports Phys Ther. 2018;48(4):239–249.
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使い方



SCORE BORD
リアルタイムデータ収集・表示可能な専用アプリケーション(iPad専用)
筋出力曲線、最大筋力、左右差、内/外転比、基準値などを表示
DASHBORD(クラウドシステム)へデータアップロード



DASH BORD
チーム・選手の全データ自動管理クラウドシステム
グラフ&テーブル表示
レポートの自動生成
CSV/Excel形式へのエクスポートが可能







        股関節内転筋力トレーニング(例)        

GROINBARによる股関節内転筋力の測定によって、問題があると評価された選手に対しては、筋力強化のためのトレーニングを実施する必要がありますが、特別な器具を必要とせず、フィールドで簡単に行えるエクササイズでその効果が研究によって裏付けられている代表的なものとしてコペンハーゲンアダクションエクササイズがあります。



肘を地面に着いてサイドブリッジ姿勢を取ります。もう一方の手は腰に当てます。パートナーが上側の足首と膝を両手で腰の高さで支えます。この状態から地面に着いた脚を上側の脚に揃えるように持ち挙げながら、同時に上側の腰部も矢印のように上方へ引き上げるようにします。3秒で降ろし3秒で引き揚げます。週に2-3回6レップ2セットから始め、15レップ3セットを目指します。
Ishøi L et al. Large eccentric strength increase using the Copenhagen Adduction exercise in football: A randomized controlled trial,” Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports. 2016; 6(11): 1334–1342.より


仕様

W:103㎝×H:97㎝×D:150cm 
重量:27 kg 
接続方法:USBケーブル、Bluetooth
充電:Mini-USB
バッテリー形式:リチウムイオン電池
継続使用時間:約100 時間(電源駆動時)/100週間 (電源OFF状態)
内蔵センサー:Load cell(荷重変換器)×4
センサー最大耐荷重:100 kg / 220 lb / 980 N
サンプリング周波数:50 Hz (最大400Hz)


価格
・ForceFrame

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パッケージに含まれるもの

・Groin Barユニット

・SCOREBBORD+DASHBORD(アスリート100名)

・無償パーツ交換/修理対応

<使用例>
・ヒップアブダクション
・ヒップアダクション
・ヒップインターナルローテーション
・ヒップエクスターナルローテーション
・ヒップフレクション
・ヒップエクステンション
・ニーフレクション
・ショルダーインターナルローテーション
・ショルダーエクスターナルローテーション


マニュアル
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